大和牛

奈良を代表するブランド牛、大和牛(やまとうし)奈良県大和牛流通推進協議会

大和牛とは

大和牛とは

徹底した生産管理の元で、厳しい要件を満たした黒毛和牛「大和牛」

「大和牛」規格要件

  1. 最長飼養地が奈良県内である黒毛和種であり、雌牛については未経産であること、去勢牛については県内生まれであること。
  2. 出荷月齢は未経産雌牛については30ヶ月以上、去勢牛については28ヶ月以上とする。
  3. 奈良県食肉センターへ出荷されたもの。

オレイン酸が豊富

吟味された良質の飼料を十分に与えられ、愛情込めて育てられた大和牛は、体に良いといわれるオレイン酸が豊富で脂肪の口溶けがよく、風味が豊かな味わいのあるお肉です。

オレイン酸とは

不飽和脂肪酸の一種で、豊富に含むほど口溶けや風味が良くなり、さらに動脈硬化や心臓病、高血圧等の予防に役立つと言われます。

鎌倉末期、良牛が描かれた『国牛十図』。

大和は七〇〇年前、すでに大和牛の名とともに良牛の出産地十国のひとつにあげられていました。
歴史に培われた環境と恵まれた気候風土に育まれた安心で良質な黒毛和牛「大和牛」。
その柔らかな食感と上質な味わいを、ぜひ、ご堪能下さい。

国牛十図にみる大和牛
「国牛十図にみる大和牛」天理大学附属天理図書館蔵
・掲載画像の無断使用は禁止されていますので、利用の際は天理図書館の許可を得て下さい。

豊かな自然と研究成果。
優良子牛の故郷「みつえ高原牧場」

大和牛(やまとうし)の生まれ故郷のひとつ、「みつえ高原牧場(宇陀郡御杖村)です。選ばれた両親(牛)と日々の研究に裏打ちされた生産技術から生まれた、優良子牛を育てています。
広々とした牧場で、おいしい空気と、夏でも涼しい環境の中、ゆったりと飼われています。

大和牛は安全・安心なの?

大和牛が毎日食べているエサや、父牛・母牛の血統など必要な情報は全て管理、大和牛を育てている生産農家も、お肉を取り扱う食肉業者も指定され流通経路が明確です。

どのように大和牛とわかるの?

「大和牛証明書」が貼付された大和牛のお肉を、各指定業者が責任をもって、 指定販売店まで運んでいます。店頭で生産者や流通経路情報の確認ができる仕組みになっています。

大和牛はどこで買えるの?

大和牛は指定販売店で購入頂けます。指定販売店の目印に「楯」と「シール」があります。

このマークはなに?

「大和牛」の「や」を図案化したものです。
・緑は、恵まれた風土・環境を山のシルエット
・青は、安心のシステム・取り組むクリーンな姿勢
・赤は、生命力・活力を表現しています。

生産者の顔が見える安心の販売システム

大和牛を皆様に安心してご購入頂けるように、血統から飼料や飼育環境等、全ての情報を生産農家ごと、牛一頭ごとに集積、管理しています。
大和牛証明により、店頭で生産者や流通経路情報の確認ができる仕組みになっています。
詳細な生産情報は、奈良県大和牛流通推進協議会までお問合せ頂ければ、お答えできるようになっています。

販売システム

大和牛

奈良を代表するブランド牛、大和牛(やまとうし)奈良県大和牛流通推進協議会

奈良県大和牛流通推進協議会

〒639-1122
奈良県大和郡山市丹後庄町475-1
奈良県食肉センター内
TEL:0743-56-6780
FAX:0743-56-6233